そんなに可哀想だと思うなら、『朝日新聞』は使わなくなったパソコンを可哀想な学生にあげればよい。

93998056_2855301211253790_968031340131778560_n.jpgそりゃ、それまでの教え方が悪いんだよ。

 こういうことが、批判されて当たり前のような書き方で書いてあるが、どんな専門であろうと、パソコンがないと、今の大学での教育には問題がある。私が学生だった1970年代には、さすがにパソコンはなくリュックサックにIBMカードを箱に詰めて大学へ通った。教員になった1980年代後半には「端末」と称して、大学内に設置されたものを使う授業をすでにやっていた。これが成り立たなくなったのは、学生が、自前のパソコンを持つようになったからである。

 独和辞典や仏和辞典、六法全書や、サミュエルソン『経済原論』など、かつてはみなリュックサックやカバン、脇にかかえて通っていたが、今の学生は誰も持っていない。だからパソコンは勉強するかぎり必須ということなのだ。大学は何をするところか、考えたほうがよい。

 ゼミを見ると、時間中、全員、机の上にはノートパソコンが乗っている。ノートを取らなければならない授業をしたら当然そうなる。「ぽかーん」と口をあけていれば済む授業でない限り必要。本も読まず、パソコンも持たず、いったい何をしているのか? 中古のパソコンは、数千円で手に入る。物理や数学で膨大な計算をするわけでなし、ワープロやネットだけなら、それで十分だ。そんなに可哀想だと思うなら、『朝日新聞』は使わなくなったパソコンを可哀想な学生にあげればよい。すぐにセキュリティがあるからと、ネガティブな返事が聞こえてくるだろうが。そんなものは初期化すれば全部解除でき、可哀想だという学生に配ればよい。

 ただし、ゼミの15人、毎年必ずスマホだけの男もいる。これはこれで、PCでやれることをすべてスマホで済ませることができるようにしているのだ。私が配るpdfも動画もスマホで見る。それはアイデアだ。

 保健所が、PCR検査は限界がある云々と、やらない、やれない、めんどうくさい、カネがないという理由をつけて後ろ向きとなるのと同じで、この記事は、あれがない、これがない、カネがないで後ろ向きを煽っているのだ。「こうしよう」という前向きのない新聞。若い人間はアイデアで生きる。これが将来を決めるということがわかっていないのだ。

 ちなみに早稲田大学の学生の大部分、そして教員も、圧倒的にマックを使っている。それはひとつは見栄、そして生協が、その見栄につけ込んで売りつけているからだ。しかしながら、プログラムなど書いたことものないし、Excelでさえ怪しい実力。書くだけ、見るだけなら、中古パソコン、スマホで十分だ。

 教員もアホだから、すぐにZoomがよい、moodleがよいと、十分使えもしないのに言い出すから、こういうことになる。Z会の添削をやればよいだろうし、旺文社のラジオ講座のやり方でよいだろ。パソコンなど必要ないだろし、せいぜい添付ファイルの通信ができればよい。スマホで十分やれるだろ。アイデアがないんだ。すぐに、あれがない、これがない、安倍が悪い、昭恵が悪いということになる。教員はアイデアと工夫で、いくらでも素晴らしい講義や演習をすることができる。

https://youtu.be/ysJVt6hsoVg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント