新聞日曜版は、紙面の埋め草か?

 画像今年のノーベル医学生理学賞の受賞者が決まり、新聞は、一斉に「本庶佑氏の研究成果を基に開発されたがん治療薬〈オプジーボ〉。従来の抗がん剤とは全く異なるメカニズムが特徴で、有効性が高く副作用も少ない」などと報じている。

 しかし、ほんの2日前の『日本経済新聞』9月30日、日曜日の第一面トップは、「抗がん剤〈オプジーボ〉・・・」と始まる。そして医薬品の費用が高くなり、これが健康保険を圧迫しているという話になっている。2週間ほど前に、人材派遣健保が、高齢者支援金負担のために、もうこれ以上保険料率を引き上げることができないということで解散するというニュースがあった。これに連動して、保険制度が危うい、にもかかわらず、高額の「抗がん剤」が新たに出て来るという調子の記事であった。

 「経済新聞」と言ったって、医療や薬品の専門家はいるのだろうし、第一面に載せるのであれば、編集委員やデスクなども記事はチェックするものだと思うが、何ともお粗末な話である。

 そもそもが、土日、それに夕刊について、日本のいわゆる全国紙という新聞は、見直しをして休んだほうがよいように思う。会社をスリム化し、活字離れに対応していかないと、埋め草記事ばかりを読まされることになる。

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