旧北海道拓殖銀行小樽支店

画像 先週末、日本社会学会大会が札幌であった。二日目午前中理論部会の報告を聞いて意見するためだけであったが出席した。いつものとおり真面目とは言えぬ、興味有るものだけ見てくるそれであった。
 さて、それ以外の時間、現在執筆中の本の事実確認もあり、小樽まで足を伸ばした。昨年も来たところだが、今回も雨が降っていた。雨の強さもひどくなり、途中から大きな一眼レフはもう駄目だということになり、コンパクトカメラだけになってしまった。もう一度、晴の日に来なくてはと思いつつ、旧北海道拓殖銀行はじめ昭和初年のこの街の栄華を象徴する金融街の、少し小振りだが立派な建物を見ていた。「北のウォール街」と言われているが、私のイメージでは、ウィーンのヴィップリンガ―通りの金融街だ。
 たまたま文化の日で無料、小樽文学館に入って、小林多喜二のコーナー、展示物に読み耽っていた。そう、小林は、このこの拓殖銀行で働いていたのだ。雨に降られながら博物館まで強行し、旧手宮鉄道施設の写真を手に入れた。これはここに来た甲斐があったというもの。昭和初年の小樽の資本主義の光芒を想像していた。

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